講座「やさしい日本語で伝えよう」
第1回 2021年10月28日 聖心女子大学 岩田一成氏 行政職員対象に、
第2回 12月3日 インターカルト日本語学校 深田みのり氏 一般の方対象に、
コロナ感染防止対策を徹底し、開催しました。
外国人と話す時、英語で話すよりも、ゆっくりはっきりとやさしい日本語で話す方が伝わりやすい場合があります。岩田先生の回では、「公用文や災害時の情報は、難しい日本語は整理整頓をし、簡潔な日本語を心がけること」が大事だと学びました。「頭部を保護してください」→「帽子をかぶってください」、「お仕事は何をなさっていますか?」→「お仕事は何ですか?」に言い換えることで情報がしっかりと伝わります。
伝える技術だけでなく、表情やジェスチャーなど外国人に寄り添う気持ちも大切です。深田先生の回では外国人市民とグループに分かれ、自己紹介や日本の生活のことなどを話しながら講習の成果を確かめました。